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レーザー加工機・3Dプリンタ・卓上旋盤・卓上フライスなどなど。。趣味で集めた機械での遊びを発信するブログ。工作機械全般の話になってきたので題名変更しました。

スティックPC Picorettaでリモートデスクトップ その2

前回、Picorettaテレビに接続して外部入力でなかったり、電源オフでGPUが停止してリモートデスクトップが使えない点を指摘しましたが、今回はその対策です。

パソコン自体は稼働するのでVPNサーバーとしてだけ動かしたり、テレビの電源を入れてもらえるなら気を使う必要はありません。

また、チャンネルや電源の状態と関係ない事例も他ブログで見られるので”テレビに依る”部分もあるのかもしれません。自身の環境を確認する事は重要なようです。実家は全てのテレビがSHARP製だったので比べても皆同じ動作でした。

blog.inasoft.org

 

ma-ttari.blog.so-net.ne.jp

 

まず部品ですが、2点amazonで購入しました。

 

1つ目、HDMIに接続のモニタ(≒テレビ)の代わりとして動作をします。FULL HDのモニタをエミュレートするとの事。海外のamazonから購入するともっと安価なようですが面倒なので国内より購入。

www.amazon.co.jp

 

上記の接続にはこちらの中継コネクタをつかいました。

www.amazon.co.jp

 

この2つを実家に送付して取り付けてもらった所、正しく動作する事を確認する事が出来ました。現物を見ていないので写真を載せることが出来ないのが残念です(笑)

スティックPC Picorettaを実家に設置してきました。

栃木の自宅から関西の実家のネットワークにつなぐ踏み台として、先日より用意してきたPicorettaを実家に設置してきました。

 

方法は特にこれまでにご紹介してきた内容と同じでしたが、幾つか違いがあります。

まず、ルーターの機種が違いLAN-WH300N/DGRを設置しています。

また、ポートマッピング設定にTCPUDPしか無く、ESP(プロトコル番号 50)の設定が出来ませんでした。ただしVPN接続は可能でした。

 

接続を比べてみると、、、

 

VPNを切った通常の状態です。栃木からの接続でグローバルIPが提示されています。

f:id:knob_create:20150409002657p:plain

次にVPN接続をした状態ですが、IPとプロバイダが違っている事がわかります。

http://fast-uploader.com/transfer/6984062591372.png

 

接続速度ですが

VPN OFFで

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.5001
測定日時: 2015/04/09 00:34:10
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 59.13Mbps (7.39MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 66.84Mbps (8.35MB/sec)
推定転送速度: 66.84Mbps (8.35MB/sec)

 

VPN ONで

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.5001
測定日時: 2015/04/09 00:35:33
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 3.56Mbps (445.29KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 2.61Mbps (325.71KB/sec)
推定転送速度: 3.56Mbps (445.29KB/sec)

 

と、えらい変わります。スピードアップの情報があれば教えて欲しいです。向こう側のアップロード速度を上げるためにもUSB接続のNICルーターに接続したいものですが、手を出せない場所にあるのが難儀です(笑)

 

リモートデスクトップについても操作可能なレベルを確認できているのですが、向こうでテレビがついている必要があります。テレビがOFFになっていたりビデオ入力から外れていたりするとPicoretta側のGPUがオフになるようです。そのため向こうのHDMIの接続状況を騙す必要があり、HEADLESSと言うそうですがまたそれは次回・・・

スティックPC PicorettaでVPN接続

VPNの設定を試みました。実家に置いた本体を踏み台にLANに接続し、実家のパソコンサポートをしたり、リモート視聴のペアリングが出来るか試してみたいと考えています。

 

さて、VPNを実現する為には相手方のルーターを対応の物にするハードウェアに依る方法と、ソフトウェアを常駐させたパソコンにサーバーを立てるソフトウェアに依る方法があります。もちろん今回の作業は後者です。

 

また、仕様するソフトウェアはSoftether VPNというフリーながら強力な性能を備えたものになります。インストール方法、設定は以下を参考にしました。

www.teradas.net

 

 

基本の流れは

ソフトのインストール

サーバーの設定

ユーザーの設定

ルーターのポートマッピング設定

クライアント(Android iOS Windows)の設定・・・・

なのですが、私の環境では接続の確立が出来ませんでした。散々設定をいじった挙句下の画面中”仮想NATおよび仮想DHCPサーバー機能”を使うことで接続を確立させることが出来ました。

スティックPC Picorettaでリモートデスクトップ

写真はあとから・・・・

 

今回購入したPicorettaは実家で稼働させて運用するつもりですが、事前練習として

①LAN内での構築

②ネットからのアクセス確認

③実家に移植

といこうと思います。

 

まずLAN越しでアクセス出来るかですが、定番のPINGが通りません。調べてみると8.1はデフォルトでPINGを受け付けない設定になっているんですね。ご紹介のページを参考に規制を解除しておきます。

 

assimane.blog.so-net.ne.jp

 

次に再起動が生じた時に自動でログインしておけるようにします。ご紹介のページを参考に設定を進めました。

Windows 8.1初期設定、自動サインインを有効にする

 

次にwindows標準のリモートデスクトップで接続を試みてみたのですが、どうにも接続出来ません。と、、、思いきやbingのエディションではホスト機能がないんですね。標準の機能を使うのは諦める事にします。

www.microsoft.com

 

RealVNCやkebordと言ったフリーのリモートデスクトップソフトを活用してみたのですが、Chromeリモートデスクトップ機能を活用する事に落ち着きました。

 

理由ですが以下が挙げられます。

①動きが良い

GOOGLEのアカウントでアクセス出来る

③パソコン以外からもアクセス可能

 

特に②は重要です。実家に置くためDDNSがうまく作動してくれなかった時に手も足も出なくなるのを防ぐ効果があると考えました。また、稼働状況が分かるメリットもあります。

・・・・・・・・・・・・補足・・・・・・・・・・・・・・・

ホスト側の受け入れ設定がキャンセルされた為か突然リモートデスクトップ接続ができなくなる事象が見られました。原因がわからないのでkebordと併用にすることにします。コチラであればホストのIP(実家で運用するときは実家のグローバルIPルーターの設定)が正しく分かっていれば接続できるはずです。

 

次はVPNの設定をします。

新型のスティックPC Picoretta(ピコレッタ)を購入しました。

一昨日IIYAMAから発売されたスティック型PCを購入しました。

モノはマウスコンピューターから発売されているスティックPCとほぼ同じスペックなんですが、Picorettaの方がサイズと重さが伴に大きくヒートシンクのサイズ差が現れているとの事です。

ascii.jp

 

外箱はiphone5sの箱よりも一回り大きい感覚です。

f:id:knob_create:20150329183749j:plain

開けたところ、本体が上面に来るお約束の配置です。

f:id:knob_create:20150329183751j:plain

中身を全部取り出したところ、

本体・電源用USBケーブル・説明書・ACアダプタ・HDMI延長ケーブルの5点。

最初に購入したSOTECのPC、M350Vに厚い説明書がドサドサ入っていた頃に比べると隔世の感です。

f:id:knob_create:20150329183753j:plain

 

偶然ながら珍しく発売したてを購入したのですが、今回の目的は実家で稼働させ自宅からVPN接続をする為のサーバー構築にあります。

 

具体的な用途としては実家のPC環境にアクセスしてサポートをする為や、将来海外出張時の自由なネットアクセスを確保したいと考えています。

カムストックワイドサイドバイザーの取り付け

 冬の寒さや雨を凌ぐ為に私のPCXには屋根をつけているのですが、より快適さを求める為に足元の拡張バイザーを購入しました。

www.bikebros.co.jp

こちらのサイトから購入したのですが、昨年の11月に注文して届いたのが昨日・・・放置が過ぎるので直接事業所へ問い合わせたのですが、生産が遅れていて約束の納期を守れなかったとの事。

 

もともとの足元はこんな感じで、デザインが凹んでいます。聞いた所では雨に濡れるよりも東南アジアの渋滞をすり抜ける事を狙っているそうです。

f:id:knob_create:20150328171501j:plain

 

送られてきた商品はこんな感じで、赤い所は両面テープの剥離紙です。

f:id:knob_create:20150328171503j:plain

貼り付け場所の汚れを落とし、脱脂します。

私は灯油で大まかに汚れを落としてからアルコールで脱脂しました。

位置合わせをする時はちょっとだけ広げ気味にすると良い感じです。

サードパーティなので吸い付くような精度は期待できないですね。

f:id:knob_create:20150328171504j:plain

貼り付けるとこうなります。かなり横幅が広がりますが

ハンドルよりは狭いので運転に危ないほどでは無いはず・・・

f:id:knob_create:20150328171506j:plain

貼り付けの際はテープを端っこだけ剥いておいて、引っ張る形で剥がすと位置決めをしつつ正確に貼り付ける事ができました。

f:id:knob_create:20150328171505j:plain

ネジを通す穴が開いているので2mmのドリルで穴をあけます。

f:id:knob_create:20150328171508j:plain

タッピングをねじ込んで完了。

ただし、相手も外装なのでそんなに厚くありません。

おそらくネジを強くしめるとナメてしまうでしょう。

あくまでも剥がれの力を軽く押さえる程度のイメージです。

f:id:knob_create:20150328171509j:plain

片側で5本、全部で10本締めます。

f:id:knob_create:20150328171510j:plain

 

基本は両面テープで留めて、ネジでアシストする程度。雨水がかかると両面テープの効果が下がらないか心配になります。すぐ脱落・・・とは行かないでしょうが対策としてシーリングを施します。色はボディにあわせて黒のものを用意しました。

f:id:knob_create:20150328171511j:plain

バイザーの端末に塗り、付属のヘラで整形します。

f:id:knob_create:20150328171512j:plain

あとは硬化待ちです。だいたい24時間で固まりました。

 

冬対策には遅れましたが、梅雨の対策になるか今から楽しみですね!

 

追記

使ってみての感想ですが、幅の増加はあまり気になりません。

ハンドルのほうが外に出てますから。

 

雨よけと風除けの効果は抜群です。かなり体にあたる風が低減されるので日々の通勤が楽になります。(ここまでやるなら素直に車で行けよって話ですがw)

盗難自転車の保険金(エース損害保険 リビングプロテクト総合保険)

このブログを始める少し前の事、長期の出張で家を開けている時期がありました。

その間に一昨年の6月に購入したクロスバイクが盗まれてしまいました。

こんな奴です。↓

http://www.giant.co.jp/giant13/images/bike/CA01/00000062_l.jpg

 

www.giant.co.jp

エントリーレベルの自転車なのでそんなに高い物ではありませんが、非常に悔しい想いで被害届けを出しました。

 

その後の経過としては、宇都宮東警察署から管内で他の自転車連続泥棒を働いた容疑で検挙された人間の犯行と見て間違い無いと連絡が有りました。(他の自転車を盗んだものの、値段がつかないので私の家の近所に乗り捨てた所までは把握出来ているそうです。)

 

また、近隣のハードオフにて同じ色・型の自転車の買い取りと売却が判明したものの、車台番号を記録していなかった為に追求出来ないとの事でした。

 

そんな訳で手の打ちようが無く諦めていたのですが、先日家の中を整理していると賃貸契約を結んだ時に加入した家財保険の証書が出てきました。主に物件を破損させてしまった時に家主について補償をする為の保険なのですが、補償項目の中に家財の項目がありました。

www.acegroup.com

 

約款を良く読むと物件のある敷地内に保管している自転車は対象になるとの事、事故受付に電話をすると直ぐに保険金請求の書類を送付していただきました。

 

保険金請求に必要な書類・情報(被害届の番号、被害品一覧、参考の市場価格、保管場所がわかる写真、可能なら領収書などの所有を明らかにする物、個人情報、振込先・・・)比較的簡単に集められるものでした。

 

結果、請求書を出して一週間ぐらいで満額の回答を頂きました。

加入するときは必要だけど勿体無いな・・・と思った保険金ですが、

今回とても役に立ったのでありがたく感じています。

 

犯人に対して腹立たしい感情は変わりませんが、ひとつこの事件について解決を見たような気がします。