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宮のレーザー加工所

レーザー加工機・3Dプリンタ・卓上旋盤・卓上フライスなどなど。。趣味で集めた機械での遊びを発信するブログ。工作機械全般の話になってきたので題名変更しました。

自作PC作成から運用メモ

2013年モデルのMacBookProのスペック不足感から新しいPC組み立てました。デスクトップの組み立ては17年ぶりで、前回はCore2DuoE6600+P5B Deluxeでした。今回は以下の構成でざっくり28.5万円程度でした(OS込み)

 

CPU:Core i7 14700KF

GPUNvidia RTX4060Ti

RAM:64GB CFD販売

SSD:Ediloca EN705 SSD 2TB

M/B:tuf z790 plus wifi

CPUクーラー:DEEPCOOL Deepcool LE720 WH

ケース:Deepcool CH560 WH

電源:ドスパラセレクト DPS750W-BK-GOLD-ATX3.0

 

ケース内の配線が減って、配線ルートも洗練されていることに驚きました。電源のケーブルが個別に刺せるようになっていたり、ケースが裏配線ができるように作られているのは進歩したなぁと感じます。

 

前面はドライブベイが当然でしたが、いまさらDVDドライブは積まれず、代わりにファンが並ぶようになったのも進化ですね。

 

一方でスイッチ類のピンヘッダーをチマチマ刺す所とか、ケースの微妙な塗装品質は相変わらずですね。

 

動作は明らかに改善されていて非常に満足です。CPUとGPUベンチマークは同じ型番の報告と同等なので問題ないようです。

 

今回のPCは自分で使う分としては十分できるほどのスペックです。なので家族の共用PCとして、VMWAREを動かしてそれぞれリモートデスクトップ接続をしてリソースを共有しながら全体としてのコストダウンと狙っています。

 

VMWAREにWindows11proをインストールして、8世代i3のかなりショボイノートPCから接続してみたところ、遅延は見られずローカルよりも快適に動作しました。Youtubeも問題なく視聴できます。多分知らなかったらリモートデスクトップとは気づきません。

 

セットアップの中で課題も出てきたので対応をメモしていこうと思います。

■消費電力

いつでも接続を受け付ける必要があるのですが、起動中は最低でも50Wは必要なようです。もちろん昔に比べてアイドル時の省電力は進んでいるなと思いますが、できれば無駄な電気代は払いたくありません。なのでスリーブからの復帰をWakeOnLanで行う必要があります。マジックパケットを送るソフトは以下の物を使いました。PC名を指定したら、IPとMACアドレスを自動取得してくれるので設定がとても楽でした。

nWOL: Wake on LANを使った遠隔PC起動管理ツール (n-archives.net)

 

■プライベートIPが変わる

DHCPでIPが設定されているので、時々変わる可能性があります。ルーター(F660A)の設定を見ると固定DCHPの機能があったので、MACアドレスに対して一定のIPが割り振られるように設定しました。昔は固定すると全部のデバイスに固定IPの設定をする必要があったように思いますが、それをしなくてよいのは便利ですね。

 

WIFIが届かない

部屋のWIFIの強度が弱くリモート接続が不安定に、、理想を言えば有線で接続したいのですが、設置したい場所には有線LANがひかれていません。いまさらながら自宅を作るときに全室に有線LANを通しておくべきでした。。そのため、無線LAN中継器を導入しました。WOLも接続も問題なく安定したので一安心です。

Amazon.co.jp: TP-Link WiFi 無線LAN 中継器 11ac/n/a/g/b 867+300mbps デュアルバンド OneMesh対応 3年保証 AC1200規格 メッシュWI-Fi ホワイト RE300 : パソコン・周辺機器

 

WOLが利かなくなる

長時間スリープが続くとWOLが応答しなくなる現象が発生しました。調べてみると休止状態に移行しているようです。こうなるとWIFI経由ではWOLが効かなくなるようです。対策といて休止状態をシステムでオフにすることにしましたが、

powercfg -h off

うまくいきませんでした。そもそもWOLでは再起動ができないですし、OSがハングアップしたときの強制的な再起動ができません。そこでWOLによる電源の管理はあきらめる事としました。

 

■PCの電源ボタンに介入する。

PCはマザーボード上のピンヘッダを短絡させることで起動する仕組みになっています。また、長い時間短絡することで強制的な電源オフにも対応しています。

電源投入時のトラブル対策編1 ~電源が入らない場合~ - AKIBA PC Hotline! (impress.co.jp)

そこで、通常の電源ボタンと並列でリレーを接続し、このリレーをマイコンからトランジスタを介して制御することにしました。マイコンには手持ちのM5 STACK ATOM LITEを使いました。WIFIが実装されており、次の動作をさせることにしました。

HTTPサーバーを立ち上げて、以下のリクエストを受け付ける

http://192.168.1.12/ → 接続OKの回答を返す。動作チェック用

http://192.168.1.12/sw_on → 1秒間G25ピンをHighにする +動作後回答を返す 

http://192.168.1.12/down → 6秒間G25ピンをHighにする +動作後回答を返す

 

G25の出力でリレーが閉じる回路を組んだので、これとマザーボードのヘッダピンを接続するとPCの電源を外部からコントロールできます。マイコンは消費電力が小さいので常時起動させておいても電気代は気になりません。PCのスイッチを押しに本体まで出向く必要がなくなりました。また、httpリクエストなので、pcでもスマホでも操作可能です。URLをいちいち書き換えるのは面倒なので、ルートにアクセスしたときに必要な操作ボタンが現れるようにしました。

 

VMwareのインストール

VirtualBOXVMwareを比べてみましたが、ネットワーク接続がVMwareの方が期待通りにブリッジ接続が出来たのでこちらを選びました。また、ちょうどPROが個人利用に無償となったので使わない手はありません。

仮想マシンの作成&実行アプリ「VMware Workstation Pro」と「VMware Fusion Pro」が無償化されたので実際にインストールしてみた - GIGAZINE

ここにCPUを6コア、RAMを16GB、SSDを250GB割り当ててWindows11proをインストールしました。proがリモート接続に必要です。

 

これから解決したいこと

仮想マシンをリモートで立ち上げる

仮想マシンがハングアップしたときに強制終了と再起動をリモートで行う

・自宅の外からWOLを行う

・自宅の外からリモートデスクトップ接続をできるようにする