アクリル板を使って作品を作るとき、ネジ止めが必要な事が多々あります。
そのような場合、ナットを抱き込ませるのも良い方法ですが、案外スペースをとってレイアウト出来ないことがあります。
そのような場合、力がかからないネジであればレーザー加工で下穴を開けてタップで雌ねじを立ててしまうのもよいでしょう。
下のようにテストピースを作りました。
右から2.0mm 2.1mm.....と0.1mm刻みのデータで作成した穴が並んでいます。
そこにタップを立ててみました。
概ね作業性は下記のようになります。
2.8mm~2.6mm ガバガバ
2.5mm~2.2mm きっちり
2.1mm~2.0mm タップが食いにくい
出来上がった雌ねじにボルトを締めたところ
2.3mmぐらいの下穴設定の雌ねじが良好になりました。