引っ越し先の工作室に置く台を作製します。
とりあえず脚はコチラ
今のパソコンデスクもIKEAのこの脚と天板を組み合わせるタイプなのですが、1本250円と非常に安いです。ただ天板はここ2年ぐらい使ってみて微妙にタワミが出ている事を考えると重量物を置くのは避けたほうが良さそうです。
作業台に載せる物の重量ですが、安全を見て200kgと仮定します。
作業台の大きさは1820mm*750mm
脚は6本とします。
まずは脚の強度を考えます。
長さが700mm 直径40mm 重量が660mmでした。
磁石が付くので普通の鋼管と考えると肉厚は0.9mm程です。
まずは垂直方向の荷重に耐えられるか考えてみます。簡単な問題ですのでその手の計算をやってくれるフォームがコチラ↓
Autodesk Inventor(オートデスク インベンター)の使い方 - 材料力学計算
21926Nとでましたので、2237kgの重量物まで耐えられる計算になります。必ずしも座屈まで壊れない訳ではないですが。。。
次に脚の曲げ応力に対する強度を検討します。
テーブルに固定し、床には置くだけなので片持ち梁と考えて計算します。
ここ+材料力学の公式を組み合わせて考えると脚1本あたりに生じる最大応力は222MPaとなりました。普通の軟鋼板であれば270MPa程度の強度があるので問題ありません。実際に片持ち梁状態になることは無いので十分安全です。
次は天板の強度を考えます。