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宮のレーザー加工所

レーザー加工機・3Dプリンタ・卓上旋盤・卓上フライスなどなど。。趣味で集めた機械での遊びを発信するブログ。工作機械全般の話になってきたので題名変更しました。

FL350 親ねじの軸受けを作り変え

FL350 SUPERの親ねじは両端をすべり軸受けで作られているのですが、今回はここをボールベアリング仕様に変更しました。

 

S35Cのブロックを加工して、写真のようにしました。

同時に親ねじの端部を加工して手回しハンドルを作成しました。

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親ねじの端末はギリギリで作成されているので、延長部品を作成し、

親ねじ端末に穴をあけて、嫌気性接着剤で固定しました。

また、それだけでは不安なのでピアノ線を打ち込んで固定しています。

 

LOCTITE(ロックタイト) ねじゆるみ止め用嫌気性接着剤 263 10ml 44129

LOCTITE(ロックタイト) ねじゆるみ止め用嫌気性接着剤 263 10ml 44129

 

 

ハウジング部分は下図のようになっています。押しナットと親ねじでベアリングを抱き込む構造にしています。これで親ねじの軸方向にガタをキャンセルできます。そのためボールベアリングを入れる必要がありました。

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ギアボックス側はこのような状態。プレートを支える部分としてジャーナルが必要なので今後追加します。

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上手く加工できるようであれば、手回しハンドルをステッピングモーターに変更して送り量を数値で管理できるようにしていこうと思います。

Inkspace→LaserDRW プラグイン

以前にも書きましたが、中華レーザーカッターは付属ソフトが貧弱なので、Corel DRAWに付属のCorel LASERプラグインを使わないと複雑な形状を加工することができません。しかしながら、対応のCorel DRAWは高価なソフトで、X3という古いバージョンを購入して、動くことを紹介しました。

ただ、少なくとも10000円以上必要で、日本語バージョンはまず出てこないものと思われます。また、環境差かもしれませんがWindows7に入れると異常に動作が重いものでした。

 

無理せずに安く済ます方法はないか・・・と思ってたところ、次のサイトを見つけました。

Laser Draw (LaserDRW) - Inkscape Extension

簡単に言うと、無料のイラストレーター的ソフトウェアのInkspaceを使って、付属のLaserDRW形式のファイルを生成するための機能拡張ソフトウェアです。

 

まずは上記のサイトからプラグインファイルを落とします。

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中身を解凍するとこんな感じです。とくにインストーラーとかはありません。このファイルを適切なフォルダに配置する必要があります。

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その場所は、Inkspaceを起動してからSHIFT+CTRL+Pで出てくるWindow>システム>ユーザーエクステンションに記載されています。

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上記の場所に対してファイルを移動した後、Inkspaceを再起動します。

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名前を付けて保存にLYZの設定が出てくれば準備完了です

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動作の確認をしてみましょう。まずはInkspaceに赤い線で形状を作成します。

ちなみに

赤い線はカット

青い線がベクトル彫刻

黒い塗りつぶしがラスター彫刻

になります。

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このファイルをLYZ形式で保存します。

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 LaserDRWで開くとこのようになります。

Inkspaceで初期設定されていたページサイズがそのままワークスペースに引き継がれており、このままでは上手く配置できません。

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そこで、Inkspaceの設定を見直します。

SHIFT+CTRL+Dからドキュメントのプロパティを呼び出し、

赤丸部分のプラスをクリックして画面を広げます。

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ページサイズを描画全体または・・・・のボタンを押します。

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ページサイズがデータに合わせて調整されました。

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LaserDRW側の読み込み結果もこの通り変わりました。f:id:knob_create:20170923203637p:plain

 

この方法を使えば1ステップ作業が増えますが、フリーソフトのみで複雑な形状の作業が行えます。安価なレーザー加工機に高価なソフトを組み合わせる必要はありません。

 

 

 

道具屋筋の変化

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大阪の難波に道具屋筋という場所があります。主に飲食系の道具屋なんですが。海外からの旅行者がたくさんいました。

 

15年くらい前、大学生してた時はあまり賑わってなかった事を思うと随分かわりましたね。

 

PETGフィラメントを使ってみました。

FDMの3Dプリンターですが、ABSの反りを解決できずに放置になっていました。しかし、金属加工には及ばない程度の工作物を簡単に作る上でFDMが便利なのも事実

 

そこでABSに代わるフィラメントとしてPETGフィラメントを購入しました。 

造形条件と結果がこちら。40mm角の簡単な形状ですが綺麗にできています。

ノズルは240度 ベッドは60度 ブルーテープ貼り付けで行いました。

更に倍ぐらい速度は上げられそうですが、表面が凸凹し始めるので品質と時間のバーターですね。寸法精度はこの40mm角に対して±0.2といった所。

表面はツルツルした感じに仕上がります。ABSに近いか。

層間の結合もきっちりしていそうです。

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このように大き目の造形物を作成しても全く反りません。ここはPLAのような状態で、ABSに対して非常に大きなメリットです。食いつきが良すぎて剝すのが大変な程。剝した後に歪むことはありません。形状にならないABSに比べれば苦労ではありません。

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一方、糸引きはABSよりも顕著です。PLAよりはマシなレベル。1枚目がリトラクション2mm、2枚目が5mmの設定です。改善の余地がありそうです。

 

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 上記製品と合わせて今のところ透明・白・赤・緑・グレーがAMAZONで購入できます。価格は1kgで4000円程、グレーだけ6800円

1kgが2500円~3000円ぐらいのABSに比べれば高価なフィラメントですが、その価値はあるように思います。

 

FUSION 360からDXFを取り出してCorelLASERのデータにする方法

世間のMAKERの中では3D CADと言えばFUSION 360が定番のようですね。

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遅ればせながら宮のレーザー加工所も使ってみることにしました。

当然ながら使用の目的はCorelDRAW X3にインポートして、カットデータにするため。当初は3D→2D図面→DXF→COREL DRAWの順序で行けば問題ないと思っていました。しかしながら、2D図面→DXFが見当たりません。DXFのエクスポートはサポートされているとの情報もありますが、それは3Dデータの事みたいです。

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ということで、色々と試してみたのですが、次のように行うとうまくいくことがわかりました。

 

①3Dデータを作成する

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②新しい空のスケッチを挿入します。

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③プロジェクトのコマンド選択

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④投影する面を選択→OK

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⑤スケッチへの投影図取り込みが完了

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⑥スケッチの右クリックからDXFエクスポートを選択

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COREL DRAW側への取り込み

スケーリングの選択をメトリックにしてOKを選択

 

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⑧取り込み完了

サイズが正確に反映されている事がわかります。

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この方法を見つけるまではPDFエクスポート→InkscapeでDXF変換と途中をかましていて、データ的にも不安定かつサイズも微妙に変わったりと宜しくない状況でしたが、今後は上記の方法で上手くいきそうです。

作りたいもの、お手伝いします。(Assist your making)

レーザー加工機、個人で持つには機材の購入から環境の整備まで大変ですが、使ってみたい・作ってみたい個人の方、いるんじゃないかと思っています。そんな訳でレーザー加工で作りたいもの、ご依頼ください。お手伝いします。

 

加工機のサイズから280mm*180mmが限度です。

 

メールにてご連絡をお願いします。

knob.create@gmail.com

 

 

フリードプラスハイブリッドにドライブレコーダーをつける

車を買い換えたのに合わせて、ドライブレコーダーを取り付けました。

購入したのはこちら。本当は最新モデルがほしかったのですが、配送まで2月待ちとかだったので、旧モデルです。型番的に機械的な差は少なそうです。 

 取りつけた場所はミラーの横です。緊急時の録画ボタンがあるので手の届く範囲に設置する必要があります。この製品は吸盤でガラスに取りつけます。法規的にガラスの上側20%に取りつける必要があるそうですね。写真は後日・・・

 

ガラスへの固定の次は電源につなぎます。付属のシガー・USB変換ケーブルを使いましょう。車の電源は12Vなので、直接電源を取ろうとするとトラブルの元になりそうですね。

 

フロントガラス部分は天井の内装に電線を押し込みます。普通車の内装はこんな断面になっているので必ず入れる場所があるはずです。

 

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次はフロントピラー部分への通線です。

ドアシールを外して、ピラー内装をはがします。上側から1つ目のクリップだけ外せれば、あとは上にスライドすれば抜けるので、結構簡単です。

 

通線ですが、ガラス沿いに電線とウォッシャーチューブがビニルテープで合わさっています。これに留めて行きますが、ウォッシャーチューブを潰さない様にテープで留めました。(オレンジ丸)

 

一番前の大きく曲がるところはタイラップで電線にとめました。表面が蛇腹になってる方ですね、間違えないようにしましょう。(ミドリ丸)

 

そのあとはボディにこういうので留めていきます。(青丸)

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エアバッグがない場合は、ドアシールを外したところの隙間に通せばよいので、内装を剥ぐ必要はないと思います。エアバッグがある場合は安全の為、絶対にバッグ回りを避けて通線しましょう。

 

ちなみに使うクリップは3種類。最初に外す一番上が赤黒の奴です。エアバッグ展開の時に内装とボディの間にスキマを作るため、特殊になってるみたいですね。

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赤黒のクリップはこの部分をペンチではさむと簡単に外すことが出来ます。

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内装を戻すときはクリップを内装側につけてからやりましょう。

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内装を戻したあとは、ドアシールとダッシュボードの間に押し込んでいきます。

通し終わったらシールを組み付けると隠蔽できます。

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次にダッシュボードと下側の内装の隙間に押し込みます。

ここまで来たら完全にシールを戻しましょう。

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あとはシガーとつないで終了。なんですが、携帯電話の充電が出来ず不便なので、いずれシガーを増設したいと思っています。