部品が全部そろったので組み立てを行います。
・届いた部品たち
と、その他部品たち
・モーターの組み込み。浮いているわけではありません(笑)
中心の穴径を合わせて軸の位置を保証しています。
・軸をプレートに組み込みます。M4の鍋ネジで固定
・軸を本体のモーターに固定します。モーターの軸にはDカットが入っているのでそこめがけてイモねじを締めこみます。また、プレートと本体の隙間が設計値に来るよう確認します。
・蓋をとりつけるための支柱をつけます。CNCと正確な削りだしのおかげでキッチリ収まってくれます。
・ポンプの内外をつなぐジョイントがケースに収まりませんでした。中央のフランジ部位の厚みが若干大きいようです。
・まったく正しくないボール盤の使い方。
チャックに部材を加えさせ、ルーターのビット(超硬)をバイトに見立ててバイスで固定しました。読み(?)は当たり旋盤モドキな加工ができました。我が工作室にも早く旋盤の導入をしたいな、、、
・インチキ旋盤加工ですが収まったのでよしとします。
・もう一枚のプレートについては設計ミスでボルトの頭の高さを考慮していなかったので急遽皿ネジに変更しました。割れないか不安・・・
・とりあえず全部組み立ててみました。片側から息を吹き込んでみましたが、ローターによる潰しで気密は保たれているようです。一安心。
・とりあえずカラ回しで試運転しました。
思ったよりモーターが唸ります。そんなに煩くないけど。
吸いこみ側を指で塞ぐとチューブが真空パックみたいに潰れます。
吐き出し側は軽く押さえる程度であればプシュっとエアが吹き出るのでそこそこ圧力があるみたいです。
とりあえず動いたぞ、、
★このブログの中で紹介したボール盤の使い方はお勧めできません。
特に主軸に対して直角方向の力を加えると軸のフレはもとよりチャックのテーパーが外れる危険性があります。今回は一応ワークが真鍮で柔らかいのと、縦方向にしか削り込まなかったので其れなりに配慮してやっています。