付属のポンプは本体のステップアップトランスの出力を使って駆動しているため、本体の電源カットとともに水の循環が止まってしまいます。連続駆動の後はレーザー管が十分に冷却されるまでは水を流し続けたほうが何となく良い気がしていました。
また、タンクを遠くにおいたためにチューブの長さが長くなり圧力損失の上昇により付属のポンプでは水量が減ってしまいました。
そこで、近所のホームセンターでこのポンプを購入して接続することにしました。
当然100Vなので通常のコンセントから給電するのですが、オン・オフのスイッチがついているのでレーザー加工機のスイッチとは関係なく動作させることができます。
とはいえ、この機材は普通のゴムホースを接続する設計なので、冷却水のチューブの径に合わせた変換口をつくりました。設計図面だけは自分で引いて、削りはお願いしました。
絶妙な合わせ加減でポンプ本体に押し込み、チューブも熱湯で柔らかくすると簡単に接続できました。
運転してみると、もともとのポンプに比べると煩いですが水量はアップしましたし、狙い通り連続運転できるので安心感が増しました。
接続の金具ですが、2個余っているので同じような事をされたい方がいましたらお譲りしますのでコメントからどうぞ。