久々の更新です。というのもこの作品を作製しようとした矢先にレーザー管が破損するトラブルに見舞われており、代替品を手に入れるまでネタがありませんでした。
今回作製したものはアクリルを使ったケースです。中に入れるものはごく一部で人気のipadの液晶にDisplay Port変換基板をくっつけて作る液晶ディスプレイです。
一番の売りはその高解像度、製品のサブディスプレイには無いretinaを活用出来る所、そして廉価な所にあります。
だいたい、
パネル(LCD PANEL) 6500円(65$)
基板(LOGIC BOARD) 3500円(35$)
ケーブル(CABLE) 1000円(10$)
これと送料(shipping fee and other..)ぐらいで、15000円以内(with in 150$)に収まるようです。
ケースに関しては、以前3Dプリンターを活用して作製したことがあるのですが、お世辞にも見栄えが微妙な作品でした。
そこで、ネットで募った意見をもとに部品を設計しレーザー加工機を用いて作製することにしました。価格については、平板を積み上げるようなタイプではなく、フレーム部品を切り出して接着剤で固定することで使用するアクリルの量を減らすことにしました。同時に重さに関しても減らすことができました。
条件
①値段は基板まで(low cost , up to 35$)
②基板は固定できること(logic board can be fasten by screw)
③VESA規格で固定可能な事(with VESA 75)
中央のマルの部分にM4ナットを仕込んでVESAに対応させます。
Using M4 nut for VESA75
意見の多かったボルト固定
fix logic board with screw
ガッチリ高解像度です。
high resolution QXGA (2048x1536 px) (264 ppi),
コネクタ周りもピッタリです。
suit DP connector
とりあえず大満足、実際に液晶をはめると微妙なサイズの読み間違いがあったので、すぐに設計にフィードバックを入れようと思います。