今回はレーザー加工機で作製したバイク用タブレットホルダーのご紹介・・
対象のバイクはこんな感じ(メーカーHPより)普通のHonda PCX125に社外品の屋根をつけています。
まず図面から、基本構成はM8の高ナット+寸切+イモネジの3点で作っています。
高ナットはそのままではハンドル締め付け部の穴に入らないので旋盤で外周を14mmに削っています。寸切は280mmぐらいのを購入してカットしています。イモネジは寸切りの抜け防止の役割です。組み立てるときは寸切を念のため瞬間接着剤で固めてもいます。
で、出来たのがこちら。レーザー加工でプラスチック切り出しも便利ですが、やはり金属加工の出来る工作機械はモノづくりの基本、便利ですね。
バイクのトップブリッジでハンドルバーを締め付けているネジの代わりとして上で作製したネジを使います。
下から
①自作ボルト
②アクリルプレート
③自由雲台(カメラ用品)
④ジョイントプレート(アルミt10+1/4インチネジ穴)
になっているのですが、②番のレーザー加工機の作製にレーザー加工機を使いました。
早速NEXUS7を取り付けるとこんなかんじです。
周辺と干渉もしないので自由に傾けることができますし、GOOGLE MAPを起動すればカーナビにもなります。このまま走行してみましたが、特にブレも無く安心感のある固定感です。このナビがあれば遠出が捗りそう。
コストはざっくり3300円程度、持っていた物の流用があるので実際には金はあまり使っていません。RAMマウントとかできっちり作ると10000円ぐらいはかかりそうなので良かったかなと思います。