大阪の難波に道具屋筋という場所があります。主に飲食系の道具屋なんですが。海外からの旅行者がたくさんいました。
15年くらい前、大学生してた時はあまり賑わってなかった事を思うと随分かわりましたね。
FDMの3Dプリンターですが、ABSの反りを解決できずに放置になっていました。
しかし、ちょっとした工作物を簡単に作る時、FDMが便利なのも事実です。
そこでABSに代わるフィラメントとしてPETGフィラメントを購入しました。
造形条件と結果がこちら。40mm角の簡単な形状ですが綺麗にできています。
ノズルは240度 ベッドは60度 ブルーテープを貼り付けました。
更に倍ぐらい速度は上げられそうですが、表面が凸凹し始めるので品質と時間のバーターです。寸法精度はこの40mm角に対して±0.2といった所。
表面はツルツルした感じに仕上がります。ABSに近い感じです。。
層間の結合もきっちりしていそうです。
大き目の造形物を作成しても全く反りません。ABSに対して非常に大きなメリットです。食いつきが良すぎて剝すのが大変な程。剝した後に歪むことはありません。
一方、糸引きはABSよりも顕著です。PLAよりはマシなレベル。1枚目がリトラクション2mm、2枚目が5mmの設定です。改善の余地がありそうです。
上記製品と合わせて今のところ透明・白・赤・緑・グレーがAMAZONで購入できます。価格は1kgで4000円程、グレーだけ6800円。
1kgが2500円~3000円ぐらいのABSに比べれば高価なフィラメントですが、価値はあります。。
OBEST 3Dプリンター用 PETG (高強度なポリエチレンテレフタレート) 複合材料 天然素材 1Kg 1.75mm 3色選択可 (グリーン)
Z-PETG ★3色★ Zortrax社 3Dプリンター用 フィラメント 1.75mm 800g 3色選択可! (黒Black)
世間のMAKERの中では3D CADと言えばFUSION 360が定番のようですね。
遅ればせながら宮のレーザー加工所も使ってみることにしました。
当然ながら使用の目的はCorelDRAW X3にインポートして、カットデータにするため。当初は3D→2D図面→DXF→COREL DRAWの順序で行けば問題ないと思っていました。しかしながら、2D図面→DXFが見当たりません。DXFのエクスポートはサポートされているとの情報もありますが、それは3Dデータの事みたいです。
ということで、色々と試してみたのですが、次のように行うとうまくいくことがわかりました。
①3Dデータを作成する
②新しい空のスケッチを挿入します。
③プロジェクトのコマンド選択
④投影する面を選択→OK
⑤スケッチへの投影図取り込みが完了
⑥スケッチの右クリックからDXFエクスポートを選択
⑦COREL DRAW側への取り込み
スケーリングの選択をメトリックにしてOKを選択
⑧取り込み完了
サイズが正確に反映されている事がわかります。
この方法を見つけるまではPDFエクスポート→InkscapeでDXF変換と途中をかましていて、データ的にも不安定かつサイズも微妙に変わったりと宜しくない状況でしたが、今後は上記の方法で上手くいきそうです。
車を買い換えたのに合わせて、ドライブレコーダーを取り付けました。
購入したのはこちら。本当は最新モデルがほしかったのですが、配送まで2月待ちとかだったので、旧モデルです。型番的に機械的な差は少なそうです。
Transcend Wifi対応ドライブレコーダー 300万画素Full HD画質 DrivePro 200 / TS16GDP200-J
取りつけた場所はミラーの横です。緊急時の録画ボタンがあるので手の届く範囲に設置する必要があります。この製品は吸盤でガラスに取りつけます。法規的にガラスの上側20%に取りつける必要があるそうですね。写真は後日・・・
ガラスへの固定の次は電源につなぎます。付属のシガー・USB変換ケーブルを使いましょう。車の電源は12Vなので、直接電源を取ろうとするとトラブルの元になりそうですね。
フロントガラス部分は天井の内装に電線を押し込みます。普通車の内装はこんな断面になっているので必ず入れる場所があるはずです。
次はフロントピラー部分への通線です。
ドアシールを外して、ピラー内装をはがします。上側から1つ目のクリップだけ外せれば、あとは上にスライドすれば抜けるので、結構簡単です。
通線ですが、ガラス沿いに電線とウォッシャーチューブがビニルテープで合わさっています。これに留めて行きますが、ウォッシャーチューブを潰さない様にテープで留めました。(オレンジ丸)
一番前の大きく曲がるところはタイラップで電線にとめました。表面が蛇腹になってる方ですね、間違えないようにしましょう。(ミドリ丸)
そのあとはボディにこういうので留めていきます。(青丸)
エアバッグがない場合は、ドアシールを外したところの隙間に通せばよいので、内装を剥ぐ必要はないと思います。エアバッグがある場合は安全の為、絶対にバッグ回りを避けて通線しましょう。
ちなみに使うクリップは3種類。最初に外す一番上が赤黒の奴です。エアバッグ展開の時に内装とボディの間にスキマを作るため、特殊になってるみたいですね。
赤黒のクリップはこの部分をペンチではさむと簡単に外すことが出来ます。
内装を戻すときはクリップを内装側につけてからやりましょう。
内装を戻したあとは、ドアシールとダッシュボードの間に押し込んでいきます。
通し終わったらシールを組み付けると隠蔽できます。
次にダッシュボードと下側の内装の隙間に押し込みます。
ここまで来たら完全にシールを戻しましょう。
あとはシガーとつないで終了。なんですが、携帯電話の充電が出来ず不便なので、いずれシガーを増設したいと思っています。
私が使っている中華レーザーの加工用ソフトウェアですが、二つあります。
簡単にまとめると、次の通り。つまり、COREL DRAWを使わないとレーザーカット機能をまともに使うことはできません。
CorelLASER 2013.02の情報をみると、バージョン11からX6まではサポートされていて、ほかの情報ではX7でも動いたと聞きます。また、体験版もあるので問題なく試せるはずです。
ただし、、最新だとアカデミックとかに手を出せない一般人としてはかなり高価なソフトになっています。下手すればレーザー加工機の半分ぐらいの価格になるのでは・・・
そういう訳なので、旧バージョンを探すのですが、正直あまり出回っていません。
あってもアカデミックとか、アップグレード版とか、ライセンスが怪しい物とか、、あまり安くもないです。
しかし、アメリカのebayからいいルートを見つけました。私が買った時は10000円ほどの値付けで、送料は20$ほど。中古品です。
ただし不安が、、これWin7で使えるのかな??ネット上では確実に「使える」って情報までは無いんですよね。多分大丈夫そうな雰囲気は出てるのですが・・
と、いうことで不安はあるものの、低価格に押されて購入しました。
結論から言うと、Windows7の環境でも問題なくインストールと起動することがわかりました。
これを使えば体験版を繰り返すようなグレーな使い方をせずに済みます。どうせCADでデータは作成するので、バージョンが古かろうが英語版だろうが関係ありません。コストも抑えられるのでおススメです。
只今公開中の3D PRINTING 2017で高速と評判の3Dプリンター、M1の展示がありました。 日本では初らしい。機材は残念のがら無く、等身大パネルで誤魔化されていましたが、展示物は手に取る事が出来ました。
CE
カチカチです。なかなか高強度
ナイロン風
EPU
硬めのゴム風
FPU
しなやかですが、EPUよりプラ感
PPライク
RPU
サラサラした手触り、普通の樹脂感があります。ABS風
PR
艶のある感じですが、靭性はないそう。
形のみ検証用って感じですね。6色あり、調合可能だそうです。
EPX
剛性のある樹脂、精密な造形でした。
この機材はCLIPと言う連続硬化技術を用いて、早く、連続な為造形ピッチが存在しないとの事。
なんですが、、XYのの解像度が思いっきり出ており、曲面は特にギザギザしています。解像度は75マイクロメールとの事ですが、見た感じもっと荒そう。
光源はDLPのプロジェクター、フルHDでしょう。造形範囲はハガキより小さいので75マイクロメールは妥当そう。ソフトの問題でしょうか。
造形速度は断面積と材質によるそうで、エンプラ相当だと30とか40ミリ毎時とのこと。余り速くない印象。高強度の樹脂は粘度が高く、速度が出せないらしいです。最速の条件だと140ミリ毎時の情報までありました。
一方、EPXの造形は見事、そのまま使えそうなレベルのコネクタになっています。機械的、シンプルな形は綺麗に出ますね。
樹脂の種類も6つあり、特徴が分かれているのでその辺は素晴らしいと思います。会場の配置もキーエンスのアジリスタの横で真っ向勝負な感じです。